thumbnail image
  • 校歌
  • 歌詞
  • コメント
  • ボタン
  • …  
    • 校歌
    • 歌詞
    • コメント
    • ボタン
    ホーム
    • 校歌
    • 歌詞
    • コメント
    • ボタン
    • …  
      • 校歌
      • 歌詞
      • コメント
      • ボタン
      ホーム
      • うんな中学校校歌

        作詞:宮沢和史  作曲:佐渡山安信

         

        一、赤間丘(あかまむい)立ちて 恩納岳(うんなだき)

          拝(うが)み 郷(さと)を詠む琉歌(うた)に 思(おも)い馳せる 

         

         ※訳 (赤間丘に立ち 恩納岳を拝み故郷のことを詠んだ琉歌に 思いを巡らせてみよう)  

         

         朝夕墨習(あさゆしみなれー) 立身(りっしん)を誓う  

         互(たげ)に肝(ちむ)合わち村を知らさ  

         

         (朝から夕方まで一生懸命勉強して 一人前の人間になることを誓う級友た ち皆で心をひとつにして この村の素晴らしさを広

         く知らしめよう)

         

         

        二、嵐世(あらしゆ)をしのび 平和なてぃうてぃん  

          決(ち)してぃ忘(わし)りるな 命どぅ宝   

         

          (沖縄戦を耐え抜き 今は平和な世の中になったが  命こそ最も大切なものであることを 決して忘れてはならない)  

         

          珊瑚踊る海 ユウナ歌う道  常盤(ときわ)

          継ぐ願(にげ)ぇ 弥勒世果報(みるくゆがふ) 

          

           (珊瑚が活き活きと踊る海 ユウナが歌う校舎へと続く道  五穀豊穣の平和な世の中が 永遠に続いていくことを願う)

         

         

        結、松並木誇る(ほこる)いにしえの恩納(うんな) 

          潟原(かたばる)の夕日 先(さち)の目当(みあ)てぃ

         

          (かつて恩納村は立派な松並木を誇ったが、屋嘉田潟原に沈みゆく夕陽は 私たちが進むべき未来を指し示しているようだ)

      • 作詞、作曲者コメント

        【作 詞】宮沢 和史 氏 (ミヤザワ カズフミ) :右

         

         現在の子供達を思うのはもちろんのことですが、僕は50年後、100年後の恩納村の子供達のことをイメージしています。

         このままの体制で沖縄が続くならば、多分島言葉を使う人々、機会は今よりもさらに少なくなっていると推測します。しかし、島言葉の美しさを残しておきたい。そう願うばかりです。

         日常会話がたとえ共通語になったとしても、歌や芸能の中には島言葉や琉歌が残ってほしいと願います。

        ですから、共通語、日本の文学性に寄り過ぎず、かといって未来の子供達が理解できないような色濃い島言葉にも寄り過ぎない、両者の中間くらいの表現方法にしています。

         他県の人も見れば理解できるが、琉歌の文学性をなるべく多く取り込み、歌の中に残しておきたい…。という願いがこの歌詞のベースとなっています。

         

         

         

        【作 曲】佐渡山 安信 氏(サドヤマ ヤスノブ) :左

         

        『大切なふるさと うんな村』

         

         小学校低学年、祖父母が暮らす屋嘉田によく遊びに行きました。

        おぼろげに覚えているのは、フカダー(深い田んぼ)で腰まで浸かりながら田植えをしたことや、潟原の浜辺を走り回り遊んだこと。

         その祖父母の屋敷跡裏手の丘に悠々と建つのが、うんな中学校。

        60年以上前のことを思い出し、故郷への溢れる想いをメロディーにのせ、作曲に取り組めたことに、この上ない幸せと誇りを感じました。

         曲は、琉歌の郷である「うんな」を意識し、琉球音階を使うことで、より身近なものに感じて欲しいと願いました。

         全体的には、元気強さよりも、琉歌が本来持っている優しさ、しなやかさを前面に、中学生が歌いやすい音域にまとめました。

         オーケストラの編曲は三線も加え、琉歌の郷うんな村の雰囲気づくりをし、新生「うんな中学校」の生徒や広く村民の皆さまに喜んで頂ける曲にしました。

         校歌の完成は、中学生がしっかり歌い、村中に響かせた時です。優しさを大事に、潟原の美しい海を見ながら、心を込めて歌っていただけると嬉しいです。

        【作詞、作詞者プロフィール】

        【作 詞】宮沢 和史 氏(ミヤザワ カズフミ)

         1966年山梨県甲府市生まれ。THE BOOMのボーカリストとして1989年にデビュー。

        代表曲に『島唄』、『風になりたい』などがある。作家としても喜納昌吉、夏川りみ、石川さゆり、坂本冬美、小泉今日子、MISIA、岡田准一(V6 )、Kinkikidsなど,多くのミュージシャンに詞、曲を提供。

        沖縄芸術大学で、非常勤講師も勤める。

         

         

        【作 曲】佐渡山 安信 氏(サドヤマ ヤスノブ) 

         1948年、国頭郡恩納村安富祖生まれ。尚美音楽学院教育科卒業。

        中城小学校を振り出しに7校を勤務し、中城小で定年退職。現在、中城村社会教育委員。

        中城ジュニアオーケストラ団長・指揮者。日本アマチュアオーケストラ連盟青少年委員会常任

        委員。沖縄県リコーダー教育研究会理事、沖縄県教材教具研究会ミュージックアドバイザー。沖縄県小学校管楽器教育研究会顧問。

      • HOME

      About Us

      Our Mission

      We're Hiring!

      Resources

      Tutorials

      Brand Assets

      Contact Us

      321-555-5555

      info@company.com

      Copyright © 2019 - Proudly built with Strikingly

        クッキーの使用
        Cookiesを使用して、スムーズなブラウジングエクスペリエンスを保証します。続行すると、Cookiesの使用を受け入れるものと見なされます
        詳しく見る